こんにちは!
いつも私たちを素敵な笑顔とドリンクで歓迎してくれるスターバックス。
その分、仕事の内容はとても大変そうと思う方も多々いるのではないでしょうか。
そこで今回は、以前スタバで勤めていた私がスタババイトって実際きついのか?という疑問について、
仕事内容、時給、シフトの量も含めてご紹介していきます。
スタバのバイトの仕事内容とは
スタバの仕事内容ですが、皆さんも知っているものだと、
・レジとオーダー
・ドリンク作成
・テーブル拭き
上記の仕事内容だと思います。
その他どんな仕事内容があるのか、おおまかにご紹介します。
一日通して
・コーヒーをおとす…ドリップコーヒーが切れないよう、都度おとしていきます。
・材料補充…ホイップ、氷、原材料のストック等を補充します。
・フロアチェック…テーブル拭き、席を整える、床の掃き掃除等、フロアを綺麗に整えます。
・ウォッシャー…使用済みのカップ、お皿等を洗います。
・器具交換…バーで使用しているピッチャー、スプーン等を未使用のものに交換します。
・クレンリネス…棚や冷蔵庫内等を綺麗に清掃します。
・トイレ清掃
◎朝
・ペストリー開け…届いた焼き菓子、ケーキ、サンドイッチ等をケースに陳列します。
・バー開け…ドリンク作成に使用する機械を使用できる状態にしたり、ホイップ、ドリップコーヒー、アイスティーを淹れたりします。
・材料仕込み…ドリンクで使用する原材料等をストック分も含め仕込みます。
・コーヒー豆仕込み…ドリップコーヒーで使用するお豆を量りで計量し、袋に仕込んでいきます。(ホットとアイスでグラム数が違います。)
・発注…原材料、カップ等の資材などを発注します。こちらは時間帯責任者の店員の業務です。
◎夜
記者は夜の勤務をしたことがないので、詳しいことは無知で申し訳ないのですが、
・バー閉め
・ペストリー閉め
・廃棄作業
等など…様々な閉店業務をします。
話を聞いてる限りでは、時間もかかり大変そうなイメージがありました。
また、ハロウィンやさくら等、季節のものが始まる前日にはタンブラー、カップ等のグッズ類をチェンジする作業もあります。
ここまで書くと本当に沢山の作業内容がありますね。
しかし、上記の作業を一気に行うわけではないのでご安心下さい。
スタバでは、1時間ごとにポジションが変わります。
その振り分けられたポジションの業務をそれぞれが担当しています。
ポジションについては以下のものがあります。
・レジ…注文を聞き、カップに記入してオーダーを通します。
・バー…ドリンクを作成します。
・CS…主に裏方の作業を行います。ドリップコーヒーの管理、原材料の補充、フロアのチェック等…様々な作業を決められた時間内でこなしていきます。ちなみにCSとは、カスタマーサポートの略称です。
・オールラウンダー…全体を見渡して、きつそうなポジションにサポートとして入ります。レジが大変そうなら後ろでオーダー、フードの提供等のサポート、バーが大変そうならドリンク作成をサポートします。
こちらは、経験の長い熟練の店員がつくポジションです。
どのポジションでも大切なのは、お客様への歓迎の気持ちと笑顔です!
スタバのバイトの時給やシフトの内情
スタバの時給ですが、こちらは地域や店舗によって異なります。
大体の店舗が800円台の時給となっており、研修期間2か月は少々少なめの金額からスタートします。
深夜勤務の方には深夜手当がつき、少々時給が上がります。
また、スタバでは4か月毎に昇給機会があります。
とはいえ正直な話ですが、忙しさの割には見合わない金額というのは確かです。
私自身も、もう少しだけでもアップしてくれれば…と思うことがありました。
しかし、スタバの業務があまりにも楽しかったので次第に気にすることもなくなりました。
そしてシフトですが、スタバでは1週間毎のシフトを提出します。
3週間後のシフトを時前に提出し、出勤2週間前にはシフトが決定しています。
毎回同じ曜日、時間でなくて構いません。雇用契約を守れていれば、この日は短めの勤務に、この日は長く入れるから長めの勤務になど、大分融通を利かせられます。
学生さんや主婦の方など、シフトを入れていたけど入れなくなってしまったという場合も、シフト作成者(主に店長)に伝えれば調整してくれます。
入れなくなってしまった場合には、代わりに入ってくれる人を見つけてからシフト作成者に伝えましょう。
もし、見つからなくてもその旨をしっかり伝えれば調整してくれるので、安心してください。
スタバのバイトはきついのか
さて、ここまで仕事内容等をご紹介してきましたが、結論としてスタバのバイトはきついのか…ということです。
私の持論になってしまい申し訳ありませんが、きついと感じるかはそれぞれだと思います。
研修期間の最初のうちは、覚えることがありすぎて大変ですし、繁忙期はお客様がひっきりなしで並ばれたりするので、店員みんなヒーヒーするという大変さ、きつさはあります。
しかし、業務によって人それぞれ得意、苦手があるので個々の業務でいうときついと感じる度合はそれぞれです。
記者自身がきついと感じたのは、
・ドリンクのレシピを覚える。
・繁忙期の忙しさ。
この2点でした。
覚えるという点では、10代の学生時代より記憶力が衰えたという言い訳がましい部分もありますが、とにかくたくさんのドリンクの作り方、使用する原材料や量など…
ノートにまとめるのですが、全然覚えられずパニック状態でまるでテスト勉強をしているような感覚でした。
しかし、実際にドリンクを作成すると徐々に体に身についてきて、無事に全て覚えることができました。
実際に触れてみるということが何よりも大事だったと思います。
そして、繁忙期の忙しさはてんてこまいになってしまい「なんで私はちゃんとできないんだろう」と、思わず涙を流してしまったことがありました。
スタバは、並ぶときは本当に並ぶので、作業をしているうちに段々頭がパニック状態になることもあります。
その中でも、お客様に最高のドリンクを提供しなければという気持ちは忘れてはいけないと思い、必死に業務をこなしますがきつい時はきついです。
しかし、店員同士のサポートだったりお客様との会話で癒されたりする機会もあるため、そういう部分で救われ、きつくても頑張れるという気持ちになれていたと感じます。
スタバのバイトはとても楽しい。素敵な出会いも!
スタババイトは覚えることも多く、忙しい時はきつく感じることもあります。
しかしその分、楽しい時は本当に楽しいんです!
スタバの業務は連携が大事なので、そのためか店員同士がとても仲が良いです。
店員同士会話を楽しんだり、忙しい時もいかに楽しく動けるか一緒に模索したり、辛い時は支え合い…
とにかく働いている自分自身が居心地良く感じることが多いです。
また、私が働いていた店舗の方針だったのだと思いますが、「スタババイトは店員自身が悲しそうにしているとお客様にも伝わってしまうから、笑顔が何よりも大切。自身の笑顔を店内中に伝染させて、楽しい時間にしていこう!」という方針だったためか、辛くて悲しくなってしまった時もいつの間にか笑顔になっていたことが多かったです。
そうした気持ちを、店員全員が持っているからこそ、居心地の良さを感じられたのだと思います。
また、スタバではほとんどのお店に常連のお客様がいらっしゃることが多いです。
私は常連と聞くと、顔を覚えなきゃいけない。高圧的な人が多かったらどうしよう。などネガティブな印象が強かったのですが、
どの常連のお客様も、とてもいい方ばかりでした。
常連様の方から「仕事慣れてきた?」とお声をかけてくださったり、ちょっとしたお話で癒されたり、お店に差し入れをくださる方もいらっしゃったり、
人とひとの繋がりの温かさを毎日実感することができ、心がほっこりする機会が多いです。
私自身、都合で退職することになり、最後の勤務日には「○○さんが最後だから、会いに来ました」と挨拶に来て下さる方もいらっしゃり、なんて優しくて温かいんだろうと感動した瞬間がありました。
スタバでは人とひとの繋がりを大切にしています。
だからこそ素敵なお客様はもちろん、一緒に働く素敵な仲間と出会い、豊かな心を育めるのだなと思います。
スタバで働いていると、いつの間にかどんな作業も楽しく感じる時間の方が増していくことが多かったです!
大変な分、楽しいことはうんとたくさん詰まっているのがスタババイトの魅力なのだと思います。
スタバのバイトについてのまとめ
大げさかもしれませんが、スタバでバイトを経験してから自分自身がとても前向きになれた気がします。
一緒に働いた店員の皆さんや、素敵なお客様と出会い、明るく温かい時間に触れたことで感化されていったのだと、
私は自身の経験を振り返って感じています。
スタバのバイトを検討されている方は一歩踏み出すことで、今まさに研修期間を頑張っている方は日々経験を積んでいく中で、
1つひとつ素敵な瞬間に触れあえるでしょう。
スタババイトはひとつのキラキラした宝石箱のような業種なのではないでしょうか。
大変な分、楽しく素敵なことがたくさん待っています。
当記事をここまで読んでいただき、ありがとう御座いました!
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